外国為替証拠金取引(FX)の確定申告ガイド

年間取引報告書の見方

FXの取引で利益が出た場合、確定申告は、どのようにすればよいのですか?

ソニー銀行では、実現損益の明細などを記載した外国為替証拠金取引年間取引報告書を電子交付しますので、これを参考に確定申告を行っていただければ、容易に行うことができます。

外国為替証拠金取引年間取引報告書イメージ

  • 取引損益の合計
    1月1日~12月31日までに決済を行った取引の為替差損益とスワップポイント損益の合計を表示しています。
  • 取引手数料の合計
    1月1日~12月31日までに決済を行った取引の新規および決済の取引手数料を表示しています。申告書の必要経費などに該当します。
  • 実現損益の合計
    31+2
    1月1日~12月31日までに決済を行った取引から得た損益です。
  • 各通貨の証拠金残高(参考)
    各通貨の期首、期末の残高および各種入出金の金額の合計を表示しています。
  • 実現損益の明細
    実現損益の履歴を表示しています。
注意事項
本報告書は「取引報告書兼残高報告書」もしくは「取引残高報告書」記載の実現損益を参考情報として年間集計したものです。確定申告にご利用ください。
税務申告において、金融商品取引法などで定められた報告書の提出が求められた場合は、「取引報告書兼残高報告書」もしくは「取引残高報告書」をご利用ください。
「実現損益」および「実現損益の明細」については1月1日から12月31日に決済約定となった取引を記しています。
12月31日時点で未受渡金額がある場合などは、実現損益の差引きによる期末の預入証拠金残高と上記残高が不一致となる場合があります。
本報告書は、コンバージョン、デリバリーにおける為替差損益は記載していません。
税務申告の詳細は、税務署または税理士へご相談ください。