お知らせ

【重要】「RSA FraudAction® Anti-Trojan Service トロイの木馬対策サービス」導入によるスパイウェア、トロイの木馬対策の強化について

2010年1月14日
ソニー銀行株式会社

2012年12月末をもちまして、本サービスは終了いたしました。

ソニーバンクでは、このたびRSAセキュリティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山野 修/以下、RSAセキュリティ)が提供する「RSA FraudAction® Anti-Trojan Service トロイの木馬対策サービス」(以下、トロイの木馬対策サービス)を導入し、セキュリティ強化を図りますのでお知らせいたします。

トロイの木馬対策サービスは、RSAセキュリティのフィッシングサイト閉鎖サービス「RSA FraudAction®」において提供するサービスのひとつで、スパイウェア、トロイの木馬への対策を強化するものです。
インターネットを経由してコンピューターへ侵入し、お客さまの個人情報などを無断で取得し第三者に送付するといった悪質なスパイウェア、トロイの木馬を検知して、不正サイトをシャットダウンし犯罪行為を終結させるまでを一貫して行います(*)。

ソニーバンクは、従来からスパイウェアに関する情報提供や、より安全なログインのためのソフトウェアキーボードをご提案してきました。
このたび、トロイの木馬対策サービスを採用することで、ソニーバンクのサービスサイトを狙ったスパイウェア、トロイの木馬を配布するサイトを能動的に検知し、閉鎖できるようになります。また、すでにスパイウェア、トロイの木馬に感染している可能性の高いお客さまに対して、適切な対応をお願いすることで、被害拡大の防止を図ります。

なお、ソニーバンクでは、すでにフィッシングサイトの閉鎖を行う「RSA FraudAction® Anti-Phishing Service フィッシング対策サービス」と、フィッシングメールやフィッシングサイトの早期発見と活動時間の短縮を図る検知サービスをRSAセキュリティより導入し、オンライン詐欺対策に注力しています。

今後ともお客さまに安心してご利用いただける環境を提供し、セキュリティレベルの維持・向上に努めてまいります。

  • スパイウェア、トロイの木馬とは
    スパイウェアとは、利用者の同意を得ずにインストールが行われ、各種の情報収集と第三者への情報の送信を実行するソフトウェアの総称です。
    一方、トロイの木馬とは、正体を偽り(便利なソフトウェアのように見せかけておいて)、メールやWebなどインターネットを経由してコンピューターへ侵入し、データ消去や改変、ファイルの外部流出、他のコンピューターへの攻撃、ネットワーク経由でシステムを制御可能にする裏口(バックドア)を作ったりするなどの悪意のあるソフトウェアの総称です。
    スパイウェアやトロイの木馬の中には、キーボードから入力した情報や、画面の表示内容、ハードディスク内のデータから個人情報やパスワードを取得して、利用者に無断で第三者に送付するものなどがあります。こうして取得された個人情報が悪用され、第三者に不正利用される等の被害が発生します。
  • RSAおよびFraudActionは、米国EMCコーポレーションの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
  • RSAセキュリティ株式会社は、2011年1月1日(土)より、EMCジャパン株式会社に社名を変更いたしました。

以上