- 積み立て定期預金(以下、円積立)
- 投資信託 積立プラン(以下、投信積立)
- 外貨預金の積立購入(以下、外貨積立)
ソニー銀行の積立3商品のお客さまの取引状況を、豊富なデータをもとにご紹介します。
特段の掲載がない場合、表示の情報は2023年12月の月間データをもとに作成しています。端数処理の都合で、割合(%)の合計が100%にならない場合があります。
積立利用者は増加傾向
資産形成の王道ともいえる積立商品。コツコツと少額から、そして自分の好きなタイミングでできる利便性から、多くのお客さまにご利用いただいています。
商品別の利用者割合は?
積立利用者を商品別に見ると、元本割れリスクのない円積立を最も多くのかたにご利用いただいていました。外貨積立に対して投信積立は1.6倍程度、円積立は4.4倍程度の利用者となっています。

積立を始める年齢は?
年代別に見ると、どの積立も30~40代から始めるかたが多くなっています。50代以上では、円よりも外貨や投信の積立を始めるかたが多いようです。

年代 | 円積立 |
---|---|
20代未満 | 5% |
20代 | 13% |
30代 | 34% |
40代 | 33% |
50代以上 | 14% |
年代 | 投信積立 |
---|---|
20代未満 | 5% |
20代 | 10% |
30代 | 25% |
40代 | 30% |
50代以上 | 30% |
年代 | 外貨積立 |
---|---|
20代未満 | 0% |
20代 | 8% |
30代 | 21% |
40代 | 33% |
50代以上 | 38% |
積立資金の入金方法は?
入金方法はさまざまありますが、一度設定すれば毎月自動的に入金されるのが給与振込とおまかせ入金サービス。積立利用者の内、給与振込もしくはおまかせ入金サービスを利用しているかたは40%でした。入金の手間が軽減される便利なサービスを活用しながら積立を利用されているかたが多いことがわかります。

投信積立なら、おまかせ入金サービスや給与振込の利用で、現金プレゼントプログラムの当選確率がアップする特典もあります。
積立金額にもそれぞれの特徴
積立を始めようにも、いくらから始めればいいのかわからないというかたも多いのではないでしょうか。自分にとって無理のない金額を継続して積立てたいところですが、周囲のかたの積立金額が気になるかたも多いはず。ここでは各商品ごとの特徴もご紹介します。
月間積立額の分布は?
円積立と投信積立は、5万円以上積立されるかたの割合の高さが目立ちます。一方、外貨積立は、1万円台のかたが多い傾向にあります。
円積立については、住宅ローンの返済用資金として活用しているかたも多いようです。

金額 | 円積立 |
---|---|
1万円未満 | 24% |
1万円台 | 24% |
2万円台 | 14% |
3万円台 | 9% |
4万円台 | 4% |
5万円以上 | 26% |
金額 | 投信積立 |
---|---|
1万円未満 | 15% |
1万円台 | 20% |
2万円台 | 13% |
3万円台 | 13% |
4万円台 | 5% |
5万円以上 | 33% |
金額 | 外貨積立 |
---|---|
1万円未満 | 31% |
1万円台 | 34% |
2万円台 | 10% |
3万円台 | 9% |
4万円台 | 4% |
5万円以上 | 11% |
投信積立は販売手数料が無料
実は3商品の中で最も歴史が深いのがソニー銀行の開業当初から取扱している投信積立。ソニー銀行の投資信託は、すべてのファンドの販売手数料が無料です!
投資信託は積立利用が王道?
積立取引の割合を見てみると、投資信託は購入取引全体の内、積立の割合が74%となっています!
投資信託利用者には、積立による購入が通常購入に比べ圧倒的に支持・利用されていることがわかります。

1回あたりの投信積立金額は?
自分と同年代のかたがいくらくらい積立てているか気になりませんか?1万円を基準にすると、1回あたりの積立額が1万円以上のかたは、どの年代でも70%前後になりました。さらに、年代が高くなるほど1万円以上積立てるかたの割合が増えていることがわかりました。

年代 | 1万円以上 |
---|---|
20代 | 64% |
30代 | 67% |
40代 | 67% |
50代 | 71% |
60代以上 | 77% |
過半数のかたが、複数ファンドを積立
投資に関する情報を探すと「分散投資」という言葉がよく登場します。ソニー銀行では、約7割のかたが2つ以上のファンドの積立をしていることがわかりました。1人あたりの積立ファンド数をみると平均4.3本と、4ファンド程度に分散して積立投資を行っているお客さまが多いようです。

1ファンドのみ | 30% |
---|---|
2ファンド以上 | 70% |
続けることが大切
2022年12月の積立利用者の内、1年後の2023年12月も積立をしたかたがどれだけいるのでしょうか。なんと、投資信託は76%のかたが続けて利用していることがわかりました。
積立は一度始めれば継続傾向にあるので、資産形成にピッタリですね!
2022年12月の積立利用者の内、2023年12月も積立をしたかたの割合
投信積立76%
外貨積立は自由自在にカスタマイズ可能
一方で、最も歴史が浅いのが外貨積立です。2013年10月にリリースした外貨積立は、そのカスタマイズ性に定評があり、「購入上限レート」や「自由自在な積立日の選択」などの機能で特許を取得しています。
1回あたりの積立額は?
外貨積立は500円からできることから、少額利用者の割合が高い特徴があります。1回あたりの積立額を金額階層別にみると、2,000円未満で37%を占めます。最初の一歩が踏み出せないかたもまずはワンコインから。

複数通貨の利用は?
1通貨利用のかたが最も多いですが、2通貨以上の割合も27%。それぞれ特徴の異なる通貨に投資可能なこともソニー銀行の強みのひとつです。

おわりに
いかがでしたでしょうか?
ひとくちに「積立」といっても、3つの商品でそれぞれ違った特徴があるのがわかりますよね。
積立のメリットはなんといっても、
- 少額から手軽に始められる
- 購入タイミングに悩まない
- 時間分散によるリスク軽減が可能
なことです。元本保証で人気の円積立から始めるのもよし、リスクを取りながら、外貨や投資信託で+αのリターンを狙うもよし、ぜひお客さまご自身の状況に照らし合わせて、ご検討いただければと思います。