外貨預金
指値でのお取引
- レートを指定できる!
 - 全12通貨対応!
 - 有効期間は90日間!
 
ソニー銀行では、通常の外貨購入・売却に加え、指定したレートでお取引ができる「指値(さしね)」が利用できます。
為替レートをずっと見ていなくても、指定したレートに到達すれば自動的に売買が成立するのでとっても便利!指値注文は最長90日まで有効期限の設定が可能です。
指値の使い方
現在のTTSよりも安く購入したいとき、現在のTTBよりも高く売却したいときに使います。

- 今のレートは110円前後だけど、108円50銭まで下がったら買いたいな。
 

- 今は109円ちょうどか。
109円75銭になったら売却しよう。 
指値申込の手続
| 対象通貨 | 取扱全12通貨の対円通貨ペア | 
|---|---|
| ご利用時間 | 原則24時間365日。システムメンテナンス時を除く。 | 
| 指定可能範囲 | 現在の為替レートから一定の範囲は指値のご指定ができません(例えば、米ドルなら±10銭)。指値ができない範囲は各通貨ごとに異なりますので、お申込画面にてご確認ください。 | 
| お申込可能数 | 1通貨につき10本まで。ただし、同一通貨にて指値と複合指値(OCO、IFD)を同時にお申込はできません。 | 
| 有効期限 | お申込日から最大90日まで1時間おきに指定可能。指定がない場合はお申込当日の午後11:59までです。 | 
| 最低申込単位・金額 | 日本円で1,000円以上1円単位、または各外貨における当社所定の通貨単位以上でのお申込となります。よくあるご質問よりご確認ください。お申込上限金額はありません。 | 
- 申込・取消・申込状況の確認方法
 - 申込の取消は申込状況から手続できます。
 
指値到達の判定レート
指値の到達は、ソニー銀行の基準レート(TTM)に標準の為替コストを加味したレートで判定します。
基準レートは為替レートの基準レート(TTM)、標準の為替コストは為替コストの「基準為替コスト」から確認できます。

取引レート
指値が到達したのち、判定に使用したレートから優遇プログラム Club S やキャンペーンでの為替コスト優遇幅を反映した「指値お取引レート」で取引が成立します。
- 判定
 - 「基準レート(TTM)」に標準の為替コストを加味したレート
 
- 約定
 - 指値が到達し、お取引成立
 
優遇・キャンペーンあり
優遇・キャンペーンなし
- 取引
 - 判定に使用したレートに優遇幅を加減した「指値お取引レート」で取引(売買)します。
 
- 取引
 - 優遇幅がない場合は判定に使用したレートがそのまま「指値お取引レート」となります。
 
例:優遇プログラム Club S シルバー(為替コスト優遇幅5銭)のかたの米ドル取引の場合
| 購入時 | 指値 - 為替コスト優遇幅 = 指値お取引レート 申込んだ指値が1ドル101.50円だとすると101.50円 - 5銭 = 101.45円 で購入。  | 
|---|---|
| 売却時 | 指値 + 為替コスト優遇幅 = 指値お取引レート 申込んだ指値が1ドル101.50円だとすると101.50円 + 5銭 = 101.55円 で売却。  | 
- 取引成立日
 - 指値の到達後、お取引が成立するまで一定の処理時間がかかりますので、日付が変わる0時近辺で指値に到達した場合には、指値の到達日とお取引の成立日が異なる場合がありますのでご了承ください。金利はお取引の成立日を基準に付利します。
 
取引停止時間中の取扱
取引停止時間中は為替レートは更新しません。
そのため、取引停止時間が終了して最初に提示する当社の為替レートにより指値到達の判定を再開します。
応用編
- 逆指値
 - 現在のTTSよりも高くなったら購入したいとき、現在のTTBよりも安くなったら売却したいときに使います。
為替レートの上昇傾向を確認してからの購入や、下降傾向を確認してからの売却(ストップロス)に利用できます。
逆指値を活用することで早めの売却ができるため、損失の拡大を防ぐことが可能です。 

- 今は109円だけど、もし109円75銭まで上がったら、今後一段と上昇しそう。
109円75銭で指値注文だ! 

- 今の111円前後から、もし108円50銭まで下がったら下降トレンドが本格化しそう。
108円50銭でストップロス注文しておこう。 
指値購入では、今のレートより円安で購入するように指値指定
指値売却では、今のレートより円高で売却するように指値指定
をすると、自動的に逆指値と判定します。
- 逆指値注文のご注意
 - 取引停止時間後、取引再開後の最初に提示する当社の為替レートにより指値到達の判定を再開します。
逆指値注文の場合、取引再開後の為替レートによっては当初の指値よりも不利なレートで約定してしまうことがあります。

 
- 指値の応用「複合指値」
 - 指値は1通貨あたり5本までお申込できます。組合せることで幅広いお取引が可能になります。
 - 上がったら利益確定、下がったら損切りを同時発注 「OCO」
 - 同時に2つのレートで指値を申込します。一方の注文が成立すると、もう一方の注文は自動的にキャンセルされます。利益確定のためのストレートと損失拡大を防ぐストップロスを同時発注することで、レートがどちらに動いても安心!
ソニー銀行のOCOは、「ご購入とご購入」「ご売却とご売却」「ご購入またはご売却」の組合せが利用できます。
- 片方の注文が成立したら、もう一方は自動キャンセル!
 - 現在のレートは110円。もし112円25銭まで上がったら利益確定のため売却だ!
逆に大きく下がるようなら、ズルズルとまだまだ下がりそうだから
105円75銭でストップロスの売却だ! 
 
- 親注文が取引成立したら、子注文を自動発注 「IFD(If Done)」
 - ひとつの注文(親注文)が成立したら、別の注文(子注文)を自動的に発注します。お取引の成立を確認してから、あらためて別の注文を発注しなおす手間が不要です。
ソニー銀行のIFDは、「ご購入後のご売却」という組合せのみ利用できます。
- 親注文が成立したら、子注文を自動発注!
 - 今の購入レートは111円だけど、もしも110円25銭まで下がったら購入しよう!
予定どおり110円25銭で買えたら、112円75銭まで上がったところで売却だ! 
- IFDお申込時のご注意
 - 
- 有効期間と取引の成立
 - 有効期間中にご購入のお取引が成立したものの、ご売却の指値に到達しない場合は、成立したご購入のお取引のみが有効となり、ご売却のお申込は失効します。
 - 取引停止時間のお取扱
 - IFDお申込後、取引通貨の取引停止時間終了後に指値お取引1および2が同時に到達する場合、指値お取引1、2ともに取引停止時間終了後最初に提示する当社の為替レートにて成立します。
 - 売却指値の指定範囲
 - IFDの売却指値の指定範囲は、次の値となりますのでご注意ください。
ご購入指値-(ご購入時基準為替コスト+ご売却時基準為替コスト)