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300年超の歴史をもつ津軽塗の未来を創造する老舗企業を応援 投資型クラウドファンディング「Sony Bank GATE」新規ファンド募集(8月12日募集開始)
2025年8月8日
ソニー銀行株式会社
ソニー銀行株式会社(代表取締役社長:南 啓二/本社:東京都千代田区/以下 ソニー銀行)は、2025年8月12日(火)より投資型クラウドファンディングのプラットフォーム「Sony Bank GATE」において、株式会社たなか銘産を営業者として出資募集の取扱を開始しますので、お知らせします。なお、青森県内企業として初の Sony Bank GATE ファンド組成となります。
1947年に青森県弘前市で創業した津軽塗の製造・販売を行う株式会社たなか銘産(屋号:津軽塗たなか)。同社は津軽塗の伝統技法を守りながら、あらたな技術と価値観を付加し、津軽塗の未来を切り開くべく挑戦を行っています。
同社の挑戦の背景には、「時代に合わせて変化していくことこそ伝統」とする創業以来続くものづくりの精神があり、その精神に則って時代に合わせた商品開発を行い、箸や汁椀などに留まらず、iPhoneケースやフォトフレームといった雑貨や文房具に至るまで豊富なラインアップを展開しています。
2020年には、若い世代にも津軽塗の魅力を伝えたいとの思いから、「さわって楽しむ」をコンセプトに漆の手触り感を残したグラス・タンブラーなどの漆器「さわるツガルヌリ」を発売しました。本商品は同社として初めてガラスを用いた漆器であり、よりアート性を高めた「さわるツガルヌリ」のプレミアム版「ゆいぬり」も好評を博しています。
さらに2023年には、透過性をもつ漆素材「透漆(すきうるし)」を用い、漆で光を表現することに成功した「透ける津軽塗」を発表。用途の可能性の広さからさまざまな業界から問い合わせがあるなど、今後の展開が大きく期待されています。
ソニー銀行は、社会的な課題解決を目指す企業と投資を通じて社会課題解決を担いたいお客さまとをつなぐプラットフォームの提供を通じ、持続可能でよりよい社会への貢献を目指しています。
Sony Bank GATE では、当事業を含む事業運営への出資を1口10,000円、目標募集金額5,000,000円で募集します。
ファンド名 | 弘前発 伝統を紡ぐクリエイティブなものづくり 津軽塗たなか応援ファンド |
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事業概要 | 漆器の製造・販売 |
発行者(営業者) | 株式会社たなか銘産 |
申込受付期間 | 2025年8月12日~2025年8月24日 |
資金使途 | 調達資金は、株式会社たなか銘産の事業全般にかかる活動に使用します。 |
目標募集金額 | 5,000,000円 |
1口あたりの申込金額 | 10,000円 |
会計期間 | 2025年9月1日~2025年11月30日 |
事業計画達成時のリターン(目標リターン) | 1.02倍(税引後1.01倍)、年利10.000%(税引後年利7.959%) |
会社名 | 株式会社たなか銘産 |
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代表者 | 田中 寿紀 |
設立 | 1979年12月12日 |
所在地 | 青森県弘前市大字田町四丁目2番地2 |
資本金 | 51,124千円 |
URL | https://tanaka-meisan.jp/ |
事業内容 | 漆器の製造・販売 |
ソニー銀行では、銀行事業を通じた価値創出および価値創出のための基盤強化を通じた、SDGs(持続可能な開発目標)の達成への貢献も目指しています。
- 本取組みにより主に貢献できるSDGsの目標
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以上