お知らせ
環境への取り組みに関するお知らせ
2010年4月26日
ソニー銀行株式会社
ソニーバンクは、環境保全活動の一環として引き続き2010年も「カーボンオフセット銀行」、「あなたのCO2、投信でオフセット」を実施いたしますのでお知らせします。
1. 「カーボンオフセット銀行」
ソニーバンクは2009年度に使用した全ての電力(業務委託分を除く)を対象に、年間120万kWh相当分の「グリーン電力証書(*1)」の発行を受けました。これにより、ソニーバンクが2009年度に使用した電力は全て再生可能エネルギーを使用したものとみなされます。
2010年度においてもソニーバンクは100%「カーボンオフセット銀行」として、使用電力相当量の「グリーン電力証書」の発行を受ける予定です。
2. 「あなたのCO2、投信でオフセット」の継続実施
ソニーバンクは「あなたのCO2、投信でオフセット」を通じた取り組みにより、2009年は2,200トンの排出権(*2)を購入し、日本政府へ移転・償却しました。また同時に、「Climate&Children Supporters」を通じた取り組みによりユニセフへ寄付を実施しました。
ソニーバンクでは2010年も「あなたのCO2、投信でオフセット」、「Climate&Children Supporters」を継続して実施します。お客さまは資産運用を行いながら、環境保全活動にご参加いただけます。
ソニーバンクは、金利や手数料などの経済的なメリットだけでなく、環境に対する取り組みなどの姿勢においても、お客さまよりご支持いただける銀行を目指します。
- 「グリーン電力証書システム」とは、企業などがコストを負担し、地熱、風力、太陽光、バイオマスなどの再生可能エネルギーによる発電を委託するしくみ。発電された電力は、発電施設の地元の電力会社に販売され、発電を委託した企業には、発電および環境負荷削減に貢献した証として「グリーン電力証書」が発行される。これにより、企業は直接発電設備を導入しなくても、再生可能エネルギーによる発電の普及促進に貢献することができ、また発電電力相当分のグリーン電力を実際に利用したとみなされる。
- 京都議定書に規定されるクリーン開発メカニズム(CDM)から生まれた排出権。発展途上国において温室効果ガス削減プロジェクトを実施し、その削減分を国連の認証を受け、排出権として先進国へ移転することが可能。
以上