お知らせ
日本版ISA(少額投資非課税)制度について
日本版ISAとは…
新たに設定する「ISA口座(非課税口座)」内で保有する上場株式や株式投資信託等の譲渡所得や配当所得が非課税となる新しい制度です。
この制度は、英国で1999年から始まり普及した個人貯蓄口座(Individual Savings Account)がお手本で、政府による「金融所得課税の一本化」の取り組みの中、「貯蓄から投資へ」の流れを促進するべく、個人投資家への税制優遇施策として2014年1月から導入される予定です。
非課税となる対象は、上場株式や株式投資信託等の譲渡益、配当金、分配金。
非課税となる投資金額は、年間100万円、総額500万円まで。
非課税で運用できる期間は5年間。ISA制度は2023年までの10年間。
非課税となる口座は、1個人につき1口座のみ(複数の金融機関で口座開設はできません)。
制度概要
投資対象商品 | 上場株式・株式投資信託等 |
---|---|
投資可能上限 | 年間100万円(累計500万円) |
非課税口座開設ができるかた | 口座開設年の1月1日現在、20歳以上の居住者 |
非課税期間 | 最長5年間(途中売却は自由) |
口座開設可能期間 | 2014年~2023年(10年間) |
口座開設期間 |
|
ご利用上の注意 |
|
制度イメージ
- なお、本内容は2013年1月29日に発表された「平成25年度 税制改正大綱」の内容に即して作成しています。
- 制度は今後、変更される可能性があります。
証券優遇税制の廃止(2013年末まで)
日本版ISAと同時に、2003年から続いた証券税制の軽減税率(上場株式や投資信託等の譲渡所得や配当所得の課税10%)が廃止され、2014年1月から税率が20%(復興特別所得税を含め20.315%)となります。
ISA口座のお申込みについて
日本版ISA制度をご利用になるには、専用の取引口座(ISA口座(非課税口座))を開設する必要があります。
ソニー銀行でもISA口座の取り扱いを予定しております。ISA口座開設のお申し込み受け付けについて、詳細が決定次第、ご案内いたします。