投資信託
楽天・米国レバレッジバランス・ファンド ファンド紹介
米国投資に注目するかた必見!運用効率にこだわりながら、米国の株式と債券に分散投資を行う「楽天・米国レバレッジバランス・ファンド」のご紹介です。
米国の株式と債券に分散投資
米国株式1に対し、米国債券3の配分割合を基本とします。外貨建資産については、原則として為替ヘッジは行いません。

米国株式部分は、「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」に投資
「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」とは、バンガード社が運用するCRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動する投資成果を目指すETFで、米国株式市場の大型株から小型株までを網羅し、投資可能銘柄のほぼ100%となる約4,000銘柄に投資しています。
米国債券の投資は、先物取引を積極的に活用
先物取引を積極的に活用してレバレッジをかけることで、実質的にファンドの純資産総額の360%(3.6倍)相当額を分散投資する運用を行っています。レバレッジとは、「てこの原理」を意味し、ここでは少ない元手で大きな金額の取引を行う投資手法を指しています。「楽天・米国レバレッジバランス・ファンド」は、一般的に株式よりも振れ幅が小さいといわれる債券にレバレッジをかけることで、着実にリターンを積上げることを目指しています。

効率のよい運用成果を目指すファンド
「楽天・米国レバレッジバランス・ファンド」は、長期投資を前提とした効率的な資産運用の実現という考えのもと設計されています。 株式だけでなく、レバレッジをかけた債券にも投資することで、株式の下落局面でも債券部分がクッションの役目を果たしてくれることが期待できます。
たとえば、米国株式に100%投資する場合と比較すると、「楽天・米国レバレッジバランス・ファンド」の投資戦略は、同じくらいの振れ幅にもかかわらずリターンが大きくなるというシミュレーション結果となっています。最大の下落幅は米国株式よりも抑えられており、運用効率がよいことが示されています。
積立投資も含め、長期の資産形成にぜひご活用ください。
- 米国株式および当戦略のリスク・リターンと運用効率
ドルベース(カッコ内は円換算) -
項目 米国株式 当戦略(シミュレーション) リターン(年率) 9.5%
(8.4%)18.2%
(17.0%)振れ幅(年率) 17.5%
(22.4%)18.7%
(21.7%)運用効率 0.5
(0.4)1.0
(0.8)最大の下落幅 マイナス55.3%
(マイナス63.3%)マイナス33.5%
(マイナス41.2%) -
- 計測期間は1989/9/1~2019/8/31(日次データ)
- 当戦略(シミュレーション):米国株式と米国国債をそれぞれ90%、270%投資した場合の合成ポートフォリオのパフォーマンス
- 米国株式:S&P500指数(1989/9/1~2011/3/31)、CRSP USトータル・マーケット・インデックス(2011/4/1~2019/8/31)、いずれもトータルリターン
- 米国国債:S&P 5-Year US Treasury Note Futures Index、S&P10-Year US Treasury Note Futures Index、いずれもエクセスリターンを使用し1:1の組入で合成
- 振れ幅の数値は、リターン(収益率)の標準偏差を使用
- 出所:Bloombergのデータをもとに楽天投信投資顧問作成