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活動レポート
活動報告「農業の魅力をすべての人に 農福連携応援ファンド」
2025年2月27日
GrandFarm株式会社より「農業の魅力をすべての人に 農福連携応援ファンド」の進捗と活動状況について報告がありましたのでお知らせします。
期間進捗 | 2ヶ月/3ヶ月(進捗率66.7%) |
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売上高実績/事業計画売上高 | 6,174,298円/7,000,000円(達成率88.2%) |
売上高実績に対する営業者のコメント | 12月も引き続き安定した売上を計上することが出来ました。目標達成に向け引き続き社員一丸となって活動してまいりますので、ご声援のほどよろしくお願いいたします。 |
上記売上高は試算表段階につき、正確性・網羅性について会計専門家(公認会計士若しくは税理士)による売上に関する帳簿および入金に関する確認は実施していません。
今回は、2025年1月に行われた「静岡県農福連携技術支援者研修受け入れ」と「『ユニバーサル農業20周年記念シンポジウムinはままつ』のスタディツアー」についてご報告します。
- (1)令和6年度静岡県農福連携技術支援者研修受け入れを実施
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2025年1月20日、21日に令和6年度静岡県農福連携技術支援者研修における実地訓練の受け入れを行いました。今回で3回目の受け入れとなります。就労先のTEN Green Factory(弊社親会社である株式会社鈴生グループ企業)のハウスをお借りして、福祉関係・農業関係・教育関係の受講生の皆さんが支援者役と利用者(障害者)役になり、実際の作業(播種・洗浄)における作業分解を行い、利用者の障害特性に合った作業工程および作業方法を導き出し、支援していくことを学んでいかれました。
また、研修に加え、農業に特化した福祉事業(農福連携)の現場として、弊社が運営している「すずなりカレッジ磐田校」の利用者の作業風景も見学いただきました。
- (2)「ユニバーサル農業20周年記念シンポジウムinはままつ」のスタディツアーに参加
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2025年1月30日、31日に「ユニバーサル農業20周年記念シンポジウムinはままつ」が静岡県浜松市で開催されました。このユニバーサル農業の取り組みは、2004年に開催された日本園芸福祉普及協会の全国大会をきっかけに開始し、今年度で20年の節目を迎えます。弊社が活動する静岡県西部においては、浜松市の農業生産法人・京丸園株式会社の鈴木厚社長を中心に農業と福祉を結ぶ取り組みが行われてきました。今回のシンポジウムでは、ユニバーサル農業の取り組みから研究報告、韓国・台湾・オランダの海外事例を含めたパネルディスカッションが行われました。
シンポジウム2日目の農福連携を取り組む農家・企業を視察するスタディツアーでは、私たち「すずなりカレッジ磐田校」もお世話になっており、ミニトマトなどを栽培している「ひらまつファーム」の視察を実施しました。普段の作業の様子を参加者60数名にご覧いただき、弊社の事業説明などを行いました。農福連携事業に対し意識の高い参加者のかたがたからさまざまな質問をいただきました。大変多くの視察参加者が来るということで利用者は非常に緊張していましたが、普段通りの作業を実施することができ、参加者からの質問にも堂々と対応していた姿が頼もしく感じられました。海外および全国からの参加者に私たちの農福連携の取り組みを知っていただく貴重な機会だったと感謝しています。
弊社の活動内容などはホームページやYouTubeチャンネルでもご紹介しております。
以上、GrandFarm株式会社からの報告でした。