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活動レポート

活動報告「スクールバッグを解放せよ 広島から世界へ 市場開拓応援ファンド」

2025年4月9日

株式会社片岡商店より「スクールバッグを解放せよ 広島から世界へ 市場開拓応援ファンド」の進捗と活動状況について報告がありましたのでお知らせします。

ご参考 2025年2月末時点でのファンド実績
期間進捗 1ヶ月/3ヶ月(進捗率33.3%)
売上高実績/事業計画売上高 15,477,759円/38,000,000円(達成率40.7%)
売上高実績に対する営業者のコメント 一般消費者向けの通販事業が前年比で好調推移しています。目標売上高達成に向け、引き続き社員一丸で頑張ります。

上記売上高は試算表段階につき、正確性・網羅性について会計専門家(公認会計士もしくは税理士)による売上に関する帳簿および入金に関する確認は実施しておりません。

株式会社片岡商店の5代目、片岡勧です。この度は多くのみなさまからご支援をいただき誠にありがとうございます。

2~3月は入学準備のシーズン。わたしたちにとっては1年で最も「熱い」繁忙期です。平日も週末も、どこかの学校でスクールバッグを販売し続ける日々…。在庫の確保に、販売員のアサイン、そして釣り銭の準備まで、気が休まる暇がありません。

しかも、1箱20kgの段ボールを学校に運び込んでその場で即売。体を鍛えるにはもってこいの季節でもあります(笑)

そんな「筋トレ期間」も3月24日ですべて終了。いま現在の活動状況を、3点にまとめてご報告いたします。

(1)学校販売 売り場の改善

学校の指定カバンは、保護者にとって「仕方なく買うもの」と捉えられがち。ネガティブな感情がつきまといます。
そこで、ただ段ボールを積んで売るだけの「無機質な現場」から、少しでも楽しい買い物体験になるよう、売り場演出を改善しました。

展示台の工夫やPOPで雰囲気を明るくするだけで、保護者の反応が目に見えてポジティブに。特に、参考展示した「魔改造スクバ」は大好評。なんと、普段は強面な女性校長先生まで「おもしろいわねぇ」と唸ってくださいました。

ちなみに、ランドセルに財布やポーチへリメイクするサービスがあるように、中学スクールバッグの卒業後リメイクにもチャレンジできないか、ただいま企画を練っているところです。

(2)通販:2025年2月 前年比+183%

一般消費者向けの通販事業が大きく成長中です。
看板商品の堅牢防水な国産サブバッグ「さよなら紙袋」だけでなく、その他の商品にも売れ行きの波が広がっています。

国産3wayスクールバッグ

広島市内の中学校に納入している横型通学カバンですが、最近は県外のかたに売れることが増えてきました。
聞くところによると「指定カバンが廃止されたけど、何を買えばいいかわからない」という保護者のかたが選んでくださっているようです。

また新たな使い方としてカメラバッグとして購入されるかたが急増中。中にインナーケースを入れることで屋外フィールドでも安心して使えるバッグになるとのこと。

スクールで鍛えられた耐久性は意外なところへ波及していくものだとわたしたち自身も驚いています。
もし周囲に通学バッグでお困りのかた、または頑丈なカメラバッグを探しているかたがいらっしゃいましたら、弊社商品をご紹介いただければ幸甚でございます。

(3)米袋バッグ、AKOMEYA TOKYOさまのオープニング商品に採用

広島駅の商業施設「ミナモア」に新オープンしたAKOMEYA TOKYOさまにて、弊社の「米袋バッグ」が開店記念商品として採用されました!

きっかけは昨年夏、羽田空港のテスト出品でした。その場にお越しになられていたAKOMEYA担当者のかたに、耐久性と縫製品質を評価いただき、急遽量産することに。

「広島の産品を、広島の米袋で包む」というコンセプトも非常に好評で、店舗前を通るお客さまの足を止めています。

この実績を追い風に、「米袋ワールド」をさらに拡張してまいります。

以上となります。
引き続き、片岡商店の挑戦をどうぞ温かく見守っていただければ幸いです。

以上、片岡商店株式会社からの報告でした。