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事業内容

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概要

明治から大正期の児童文学者・巌谷小波(いわやさざなみ)により童話「舌切雀」伝説発祥の地とされる群馬県安中市の磯部温泉。1970年には地元公民館の土蔵で発見された江戸幕府の評決文に、現在の温泉マークとよく似た記号が記されていたことから「温泉マーク」発祥の地とも認められています。この温泉地にて140年以上にわたって旅館業を営む、株式会社磯部ガーデンは、現在、総客室数115室を誇る「舌切雀のお宿 ホテル磯部ガーデン」を運営。姉妹館の「雀のお宿 磯部館」と「ホテル桜や」、レストラン「西洋亭」とともに磯部温泉を代表する存在として知られています。(「雀のお宿 磯部館」と「ホテル桜や」は関連会社の株式会社安中サービスが運営)メインとなる「舌切雀のお宿 ホテル磯部ガーデン」は会議や研修などに対応するコンベンションホールを併設していることもあり、平日は団体客が中心ですが、マスコットキャラクター「おちゅん」人気の高まりから週末は未就学幼児を連れたファミリー層の利用も増えています。同じ群馬県内の人気温泉地である草津温泉や伊香保温泉が顧客ターゲットを団体客から個人客へとシフトしている中、「舌切雀のお宿 ホテル磯部ガーデン」は施設の規模の大きさを生かし、首都圏から訪れる団体客をメインの顧客層としつつ、週末は未就学幼児を連れたファミリー層というあらたな顧客層の開拓を進めています。

U字工事の旅!発見#150 磯部温泉 ~群馬県・安中市~ 動画

(動画提供:栃木テレビ)

H30群馬県地域・まちなか活性化応援事業/公開プレゼン(磯部温泉組合) 動画

(動画提供:群馬県商政課)

「舌切雀」物語をコンセプトにエンタテインメント性を追求した演出の数々

「舌切雀のお宿 ホテル磯部ガーデン」は、部屋のタイプ別に「楽山」「楽水」「楽竹」「楽風」の4棟に加え、最大800名収容の大会議場など5つのコンベンションホールを有する「南館」で構成されています。施設内には、舌切雀の物語をロボットと映像のショーで上映する「サイボットシアター」、舌切雀伝説ゆかりの品々を展示する「宝物殿」があり、敷地内には「舌切雀神社」が祀られています。館内の浴衣や羽織、食器など随所に「舌切雀伝説」をモチーフにした演出が施されています。
また、「美肌の湯」や「風邪治しの湯」とも呼ばれる磯部温泉の効能豊かな泉質を楽しめるバラエティ豊かな温泉施設も充実。岩風呂・源泉風呂・庭園風呂などの露天風呂を併設した「楽水の湯」、露天風呂とサウナを併設し、清流碓氷川の景観を楽しめる「楽山の湯」という2種類の大浴場がある他、夏季限定の屋外プール、複数のカラオケルーム、エステ・リラクゼーションスペースなど施設の充実度が高いのも特長です。

「温泉マーク」を磯部温泉のシンボルに 社長自らかつての賑わいを取り戻す活動に尽力

三代目となる櫻井太作社長は、ユニークな企画力と行動力から磯部温泉を牽引する存在として知られています。「サイボットシアター」の構想や、舌切雀の物語に登場する雀を「おちゅん」というマスコットキャラクター化した各種グッズや着ぐるみは、櫻井社長が企画からデザイン発注までをひとりで担当。今や「おちゅん」は小さなお子さまからファンレターが届くほどの人気となっており、顧客のリピート率向上に一役買う存在となっています。
また、「温泉マーク発祥の地」のシンボルである「温泉マーク」を活用し、Tシャツやアロハシャツ、レストランで提供するカレーライスやソフトクリームなど、さまざまな「温泉マーク」グッズを開発したのも櫻井社長です。
そんな櫻井社長の活動は旅館業だけに留まりません。過疎化が進む磯部温泉に、かつての賑わいを取戻すため、誘客に向けてさまざまなイベントなどを企画し実現させてきました。2026年で9回目を迎え、今では磯部温泉の風物詩となった「温泉マーク発祥祭り」も櫻井社長が立ち上げたイベントです。
そんな精力的な活動が認められ、2025年4月、櫻井社長は安中市長から「磯部温泉活性化プロジェクト」の委員長に任命されました。現在、公募で集まった地元の異業種の人々や大学生、安中市観光課の職員たちとともに、磯部温泉が再び賑わいを取り戻すための施策を検討し、活気ある街づくりに向けて活動しています。

資金使途

調達資金は、株式会社磯部ガーデンの事業全般にかかる活動に使用します。

事業計画

事業計画売上高

480,000,000円
会計期間全体(6ヶ月)における合計です。

売上対象

本事業の売上は、株式会社磯部ガーデンの全売上が対象となります。
分配金の計算および支払の対象となる売上は、事業計画売上高の480,000,000円を上限とします。